
演目のご紹介
神降ろし(かみおろし)

舞殿に八百万の神々をお迎えるための儀式舞いです。
鯛釣り(たいつり)

えびす様が釣り上げた鯛を、火男(ひょっとこ)があの手この手を使って盗み取ろうとします。
露払い(つゆはらい)

天の岩屋に立てこもられた天照大神をお迎えする岩戸開きの中の一演目です。
太鼓隠し(たいこかくし)

天の岩屋に立てこもられた天照大神をお迎えする岩戸開きの中の一演目です。天照大神をお迎えするにあたり、はしゃいでいる子供を表現した舞いです。
行燈(あんどん)

天の岩屋に立てこもられた天照大神をお迎えする岩戸開きの中の一演目です。
手力男命(たぢからお)

天の岩屋に立てこもられた天照大神をお迎えする岩戸開きの中の一演目です。外の騒ぎの様子が気になり天照大神が少し岩戸を開いて外の様子を覗いたのを、待ち構えていた手力男命が力の限り岩戸を開き、天照大神をお迎えしました。すると暗闇の世の中は明るく照らされ平和を取り戻しました。
刀舞い(かたなまい)

刀は古代から最も尊重された武器です。その刀の威徳によって悪者を近づけず舞殿を守ります。また豊葦原中国(日本)の四季の移り変わりを表す舞いでもあります。
旗舞い(はたまい)

豊葦原中国(日本)は八百万の神々のご降臨後に春夏秋冬の四季に分けられ、住みよい心地よい国となったと言われます。世の中の福を集める縁起の良い舞いです。
薙刀舞(なぎなたまい)

所望分けの一場面です。神代の昔、兄弟5人が財産分けを巡って争いになります。兄4人の皇子との合戦を前に、末弟の皇子の五郎が稽古をしている場面です。
大鬼小鬼(おおおにこおに)

住みよい国造りにあたって諸々に謀反を抱き背くものを鬼と表現し、その鬼を杵築大明神(きずき)と芝郎(しばろう)の二人の神様が退治します。国造りの夜明けを表現する舞いです。
煤掃き(すすはき)

天孫降臨に際し天照大神に道案内の命を与えられた猿田彦命の舞いです。舞殿の塵や埃を掃い清めます。
関舞い(せきまい)

荒平大神と太夫が、榊と杖の由来や効力、神仏との関わりについて問答を続けます。荒平大神が太夫に説き伏せられ正義の神となり、天下泰平と五穀豊穣を祈って舞い納めます。